2010年2月から約10か月間、派遣交換留学生として、オーストラリアのメルボルン大学に留学♪ 奮闘や興奮に満ちた日々の日記です♪
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誰かが読んでるのか知らないけどw、帰国便を昨日取りました。

12月6日の早朝6時に成田に到着します。

早朝故に、一人寂しく国立まで旅せねばなりません。

けど逆にそのほうがいいのかな。

Door to Doorがマッハすぎるから、心の移動をする時間を取らないと。

あと44日。くらいw

なんだかとってもとってもとっても感慨深いです。

正直帰りたくありません。

こっちに来た直後は、大変なことや辛いことやできないことが多すぎて、
帰りたくないって思う日が来るとは思えませんでした。
来て一週間くらいのとき、帰るときのことを楽しみにしてたのを覚えてますw

だけど、一つ一つ乗り越えて、
自分の心地よい「輪っか」を形作って、
「今ここ」に自分を存在させることに成功できて。

この感覚、きっと誰かには分かってもらえるんじゃないかな…。
自分が存在するには、
誰かに認識してもらい、
人とつながり、
何が起こってるのか把握し、
言葉で情報のやりとりをし、
助けてくれる人を持ち、
自分を必要とする人を持ち、
やるべきこととやりたいことを把握できる必要がある。

何も分からない社会で、きちんと存在することが意外にも難しいことなんだと、
初めて分かりました。
何も分からない社会で、自分の良さと魅力を表現し、伝えることが、すごく難しくて。

いろんなアイデンティティを持つ人と、深く知り合い、深く話すほど、
自分のアイデンティティが揺らいだり。
素敵な魅力的な人間に出会って、深く感動したり。

自分を誰かと比べて自分を卑下することや、
自分の根本的アイデンティティを疑ってしまうことなんて、
もう当の昔に卒業したと思ってたのに、
それをやらずにはいられない、そんな辛さも味わった。

だけど、8か月ちょっとすぎて、
私は「今ここ」にちゃんと存在できているって自覚しています。

泣いたけど、それの何倍も笑った。
落ち込んだけど、そのあとはまた頑張れた。
たくさん迷ったけど、最後には決心した。
不安だったけど、じっと我慢できた。

どうしようもないとき、誰かに助けも求められた。
幸せなとき、それを分けられる最愛の友達にも巡り合えた。

喜怒哀楽、不安、安堵、高揚、いろんな感情がみっしり詰まっていた。
そして人類学という学問を、もっと大好きになった。

もっと自分の人生をexploreしたい。
もっと見ていないものを見たい。
持っていない目を持ちたい。
持っていない耳を持ちたい。



帰国したら、いわゆる「back to reality」。
何もかもが、一年前の東京。
そこにまた戻ってく、吸い込まれてくっていう感覚。
それに抵抗したい私がいる。すごく感じる。
戻りたくない。
まだまだ成長できる。

だけど、いつだって、新たなチャプターを開くことは、
とてもとても美しいこと。
だから、帰国が近づいたら、ためらうことはやめます(多分)。
寂しいけど、後ろ髪を引かれるけど、
新たなチャプターをオープする高揚感を、
大切に大切にしたいと思います。

あと44日(多分)。


とりあえずエッセイをスマッシュしよう。
おやすみなさい
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こっちで思ったこと。


インターナショナルハウス(私の寮)だけど、そこはただ、
いろんな国からの人が、民族と人種に因る別々のコミュニティーを作って、
共通の住所を共有してるだけ。

もちろん例外もあります。
けど、マレーシア人はでっかいマレーシアコミュニティでぬくぬくしてる。
インド系の女の子はインド系のグループでI miss youとかi love youとか言いまくってる。
オージーはオージーグループでビール飲んで騒いでる。

そして街に出れば、中国人が固まって楽しそう。

心地いいのはすごいわかる。
だって私も日本が恋しい。
アイデンティティとかそういうのもわかる。
いろんな国の人と深く関われば関わるほど、自分のアイデンティティが揺らぐのを感じるから。
けど、どこかですっごくがっかりした自分がいる。
多文化主義って言葉がすっごい表面的に聞こえる。
久々の更新。

こっちの大学生活も、残すところあと4週間になりました。
あとはエッセイ3つ片付けて、寮のイベントとかやって、そしたらほんとのほんとに全部終わりだ。
早い。びっくり。いろいろあったな。

笑ったことも。
泣いたことも。

そしたらまた日本の大学生か。。
なんかピンと来ないな。

感慨深いお話はおいといて、自分が後期はどんなことを学んだ(学んでる)のか書いときます。

取ってるのは、
Sexing the Self
Ethnic Nationalism and the Modern World
Social problems in Japan
African drum and dance

最初のやつは、文字通りセックスとかそれに関わる社会や人間。
セックスを人類学するんです。超面白い

こないだのチュートは、日本のラブホテルについて、オージーの熱き興味と質問の標的になりました笑
「いったことある?!」「値段は?」「汚くない?」っていうあまりにプライベートな質問から、
「経済と女性の自立とのかかわりについてどう思う?」
「それほど需要が高い理由って何?」っていうちゃんとした質問まで。

しかしこの授業、割礼はジェンダースタディーや、
セックスに関わるスタディーの観点から捉えることは可能か、とか、
人類学者がフィールドで肉体関係を持つことへの賛否両論とか、
民俗学の視点からセックス文化に切り込んだりとか、
すっごく面白い。
少なくとも日本で私の通う大学では絶対に学ばなかっただろう領域。

二つ目は、ナショナルアイデンティティや民族の定義や。
昨日提出したエッセイは、ベネディクト・アンダーソンの想像の共同体についての論議。
あちらこちらから事例や理論を持ってきて、民族、歴史、イデオロギーなどの要因を議論した。
2000字のエッセイを2日で仕上げた割りに、なかなかの出来

日本のゼミでも、イスラエル問題について勉強したので、
それをまたこっちで違う切り口から扱うのは、とっても面白かった。
ただ、チューターがあんまり出来ない奴だけど(笑)、そこはご愛嬌。

3つ目は日本の歴史的&現在の社会問題について。
海外でどう見られ、どう扱われてるのか興味があり。
このゼミナールでは、予習ゼロでも余裕でしゃべれるから心が楽(笑)

アイヌや在日韓国人、障害者や学生運動などが対象で、
テーマはMarginal people。
私の期末のテーマは日本のゲイの人々について。
中間のエッセイプランニングでは、一番高いH1のグレードがもらえたので、
期末もがんばろう♪

最後の授業は、アーツではなくミュージックなんだけど、
これが楽しい!!
寮の友達2人と、ここで仲良くなった友達と、毎週躍動的な音楽に触れてます
文字通り2時間のドラミングとダンスの練習
ガーナからの先生が教えてくれて、私は持ち前のリズム感でみんなを凌駕しています

なんか疲れたな。また続きは違うスレッドに書こう
勉強編。留学の大事な要素。

先学期は、前のブログにも書いたように、
アボリジニの女性に関する授業、
体と心と社会に関する人類学の授業、
アカデミック英語、オーストラリアの基礎知識的授業、
の4つを受講しました

この中でも、すっごく面白かったのが、体に関する人類学の授業
Keeping the Body in Mindという授業です。

中間レポートは、フィールドワーク的なものを自分で行って、
それのオブザベーションレポートを書きました
私は曹洞宗に属するコミュニティ(漢字わすれたけどJikishoan)が行う
参禅会という座禅(Zen Meditation)に参加してきました

自分の体がどう感じているのか、
周りの人の体はどうか、
空間とのかかわり、そこで出来上がる社会とのかかわり、
もっと大きな意味での概念や慣習やバイアスが、
自分の体にどう反映されてるか、もしくはそれらに対してどう反応してるのか…。

最終エッセイは、tattooingをテーマに選んで、
2つの民族を例にとって、body modificationをめぐる、
個々人あるいは社会の(物理的にも精神的にも)動きなどについて、
コンテクストやディスコース、いろいろリサーチについて書きました
tattooがもつ社会的、個人的意味、日本の刺青とはまた違って、
すごく興味深い。


最終エッセイは全部で4つで、あわせて9000語書きました
2週間、昼の2時とかに起きて、4時くらいからはじめて、
深夜1時にインスタントラーメンを食べ、朝の5時に寝るとかいう、
不健康生活のお手本のような生活習慣を繰り広げてました

日本のレポートとは訳が違って、膨大なリサーチ、リーディング、
アナライジングがあって、何を書くのか綿密に計画して。。
書いてる時は辛かったけど、
不可欠なアカデミックスキルをゲットできる良いチャンスでした

メル大の図書館のHPには、SuperSearchという、アカデミックジャーナルを
オンラインで手に入れることができるサイトがあって、
エッセイはすべて学術的裏付けが必要とされるので、
必要な理論や事例をそこから探して引っ張ってくるのです
すごいよなー。
一橋にもあればすごい便利なのに。
…私が知らないのかな…?


普段の勉強は、課されるたくさんのリーディングを、
独断と偏見で重要度を勝手につけて、
授業についていける程度に読んでました


分かんない単語とかすごい多かったし、言ってることわかんなかったし、
それは今もまだまだ大変な思いするけど、
すべてが自分の一部になっていく感覚がたまにある。

授業だけじゃなくて、日常生活でも、
「あぁ今の自分て小学生くらい無力だなー」
「誰よりも面白くない人だなー(英語で笑いがとれないのが辛い)」
って大変だったけど、
だんだん自分のペースが周りのペースに溶けこんでいく感覚があった。

もっとちゃんと勉強して、来期は授業から最大限の収穫を得たいと思います
とりあえず、1セメスターお疲れ様、自分
一気に更新。
コツコツ型じゃなくて短期集中型なので

前期を振り返ります

旅行編

① グレートオーシャンロード with 大学の友達

メンバーは大学で知り合った友達。
フランス人のトーマス&パスカリン
インドネシア人のシティ
シティの彼氏(旅行前日にくっついた!笑)、イラク人のアフマド。

こっちにきて、最初の旅行。
5人で1泊のキャンプ

テントのレンタルとか全部トーマスに任せ、
前日にわくわくで集まったところ、
トーマス「ごめん、テントまだ借りてない」(悪びれた様子なし)
トーマスに任せたことを激しく後悔しつつ、
次週には実現しました

車や計画はフランス組が、料理は全部カップルがやってくれ、
私は完璧なるフリーライダー
そのくせ「おなかすいた」「ここ行きたい!」

夜のキャンプは超恐怖。
やっと見つけたキャンプ場はすでにライトを落としてて、
何も見えない中テントをどうにかたてました。
ポッサムとか鳥とか鳴いてて超こわい笑い

しかも雨

けど、楽しかったなー。懐かしいなー。

トーマスはもう帰国しちゃうので、寂しい。。


② グレートオーシャンロードⅡ(笑)with 寮のともだち

メンバーは寮で仲良しのモーリシャスやらマレーシアやらの友達。
1泊2日で再びグレートオーシャンロード笑

これはもう、思い出したくない夜笑
人生で1番かくらい酔っ払った夜
今になっても、ピザを食べるときにはみんなに「ナナ~(苦笑)」っていわれます・・。

今回のグレートオーシャンロードは雨は降らず、
後部座席で歌ったり寝たり、
マイナスイオンをすいまくって、
森林で野生児に返ったり、
これも楽しかったな~


③ フィリップアイランド with 寮の友達

ケニアやら台湾やらスリランカやらの友達と1日のペンギンツアー

ペンギン、かわいすぎてどうしようだった・・・
なんであんなに足が短いの??
短い足を使って、みんな一生懸命家に帰るのです。
途中休憩してる様子とかかわいすぎる。
あぁこいつ怠け者だなとかすごいわかる笑

ペンギンもさることながら、
一番印象的だったのは満天の星!!!!
天の川が見えました。
すっごいすっごい感動して、泣きそうだった。
ぁぁ今オーストラリアにいるんだな、日本じゃないんだな、って。
いろんなところに自分の身を置くのは、
不安だし、こわくもあるけど、
そういう時間も、もがいた自分も、次第に自分の一部になっていくのが、
なんだか嬉しくも感慨深くもあった。

満点の星を見ながら、いろんな国から集まった友達が同志みたいに感じられて恋しかったし、
同じ空の続きを見てる日本の友達も、もっともっと恋しかった。

空って偉大すぎる。
大切な気づき。

・・・帰ったら天文学部入ろうかな笑



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